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■「大山祇神社」 しまなみ海道を訪れたら必ず立ち寄るべき場所大山祇神社 しまなみ海道の中央に浮ぶ大三島にある大山祇神社は、全国各地に一万社余りある山祇神社、三島神社の総本山として、また山の神、海の神、戦いの神として全国各地からの尊崇を集め現在も参拝者が絶えません。また、歴代の朝廷や源氏、平家などの武将が奉納した武具類は、国宝8点、国の重要文化財75点を数え、現在も大山祇神社・国宝館に保存展示されています。大三島が国宝の島と称される所以です。
日本最古の原始林社叢の楠群に覆われた境内は、凛とした清浄感がみなぎっています。拝殿に手を合わせると心身が癒され、とても穏やかな気持ちになっていました。 大三島は古くは御島と書かれ、後に三島となり、大三島となったらしい。 また、三島神を奉祭するが故に、大三島となったともいわれている。 御神木「大楠」 境内中央にそびえる御神木の大楠は当社を創祀した乎知命手植の楠で、樹齢2600年と伝えられています。境内には、このほかにも多くの楠や杉の大木が立ち並んでいます。 国宝館 国宝館と紫陽殿には、全国の国宝・重要文化財の指定を受けた武具甲冑類の8割が保存展示されており、日本一の武具館として全国に知られています。源義経、源頼朝の鎧や斉明天皇御奉納の禽獣葡萄鏡などが並んでいます。 詳しくはhttp://www.ehime-iinet.or.jp/oomisima/miru/oo_houmotsu.html 御田植(抜穂)祭と一人角力 (ひとりずもう ) 五穀豊穣を祈願する祭礼。境内斎田で、16名の早乙女が白衣に、 赤襷 (あかだすき ) 、 手甲脚絆 (てっこうきゃはん) の装いで、春(旧暦の5月5日)の御田植祭には早苗を植え、秋(旧暦9月9日)の抜穂祭には稲を収穫する神事です。このときに行われる全国に類をみない珍しい神事が一人角力です。行事のかけ声で、一力山(力士)が目に見えない稲の精霊と相撲をとります。そのユーモラスなしぐさの土俵に観衆から喝采がおくられます。2勝1敗で稲の精霊が勝ち、その年の豊作が約束されます。 詳しくは http://www.ehime-iinet.or.jp/oomisima/event/index.html [概要]